「これから競馬を始めたい」「馬券を買ってみたい」というあなた。
今、どこの銀行の口座を持っていますか?
持っている銀行口座が「みずほ銀行」だけ!という方。あなたは馬券を買えません!
この記事では「みずほ銀行」で馬券が買えない理由と、どうすれば競馬を買えるようになるのかを解説します。
【筆者「jiji」とは?・この記事の信頼性】
一口馬主歴20年超、中央競馬地方競馬のみならず、海外のレースも見にいく競馬好き。この記事はそんな筆者が、楽天競馬の利用を検討している方向けに解説します。
【この記事を読むとわかること】
- みずほ銀行口座保有者が馬券を買えない理由
- 馬券を買う3つの方法と比較
- 馬券購入におすすめな銀行口座
みずほ銀行口座だけ保有するあなたが馬券を買えない理由
「みずほ銀行口座だけしか銀行口座を持っていない人が、馬券を買えない」理由は、「即PATに対応していない」から。
即PATに対応している銀行口座はどこの銀行のもの?

保有する銀行口座をそのまま即PATに使用できる銀行口座は、下記の銀行の口座に限られます。
- ジャパンネット銀行
- 楽天銀行(旧:イーバンク銀行)
- 三井住友銀行(インターネットバンキング・モバイルバンキング)
- 三菱UFJ銀行
- 住信SBIネット銀行
- ゆうちょ銀行
みずほ以外のメガバンク、大手ネット銀行とゆうちょ銀行に対応しているので、ほとんどの方にとっては新規に口座開設をする必要なく利用を開始できるのではないでしょうか。
そもそも馬券を買うにはどんな方法があるの?即PATじゃなきゃダメ?

馬券を買う方法としては以下の3つがあります。
- 競馬場で買う
- ウインズで買う
- インターネットで買う
- プッシュホン(電話)で買う
自ら足を運ぶ「競馬場」「ウインズ」は、その場で現金で購入できるので銀行口座は関係ないですね。
しかし、中央競馬(JRA)の競馬場は全国に10箇所、ウインズは32箇所のみ。家の近くにあるとは限りませんし、コロナウイルスなどによる無観客開催時は入れません。
電話購入は通話料がかかり、競馬場やレース、馬券の種類などを全て入力コードで注文する必要があり、慣れるまでは結構面倒です。
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つまり、馬券は「インターネットで購入する」のが最も簡単・便利・低コスト。
インターネットで馬券を買う3つの方法とは?【中央競馬(JRA)】

中央競馬(JRA)の馬券をインターネットで購入するには以下の3つの方法があります。
- 即PAT
- A-PAT
- JRAダイレクト
インターネットで馬券を買う3つの方法 比較表
サービス | 支払方法 | 利用までの期間 | 利用料 | 購入 回数 | 最低 購入額 | 発売開始 | 発売締切 | 入出金 受付 | 海外 馬券 | 利用 限度額 |
即PAT | 保有 銀行口座 | 即日 | 無料 | 100 | ¥100 | 金曜18:30 | 発走1分前 | 発売時間内 | ○ | =入金金額 |
A-PAT | 指定銀行専用口座 | 2~4ヶ月 | 無料 | 100 | ¥100 | 土曜 7:00 | 発走1分前 | 銀行営業時間 =平日 | ○ | =入金金額 |
JRAダイレクト | クレジットカード | 即日 | ¥100 | 3 | ¥1,000 | 金曜18:30 | 発走5分前 | ー | × | ¥50,000 /月 |
- 即PATの入金手数料は1日2回までは無料、3回目以降は1回につき¥15。
- その他に「ARS(担保式)」が存在しますが、現在はA-PAT等他の購入方法へ切り替えるよう案内されています。
比較すればするほど「即PAT」を選ぶべき!ですね。
よく即PATと比較される「A-PAT」は銀行の営業時間しか入出金ができません。金曜までに入金をしなかった場合は、手数料¥110/回のペイジーを使用しなければなりません。
つまり「即PAT」を使えないみずほ銀行は、競馬ファンにとって非常に残念で、相性が悪いのです。
即パットについて詳しくは以下の記事で解説しています。
【参考】インターネットで馬券を買う方法【地方競馬の場合】
地方競馬の馬券は中央競馬(JRA)でも一部購入できますが、全地方競馬の馬券をインターネットで買える「楽天競馬」を使用するのが便利。
「楽天競馬」については以下の記事にまとめているので参考にしてください。
【競馬初心者も!】楽天競馬「できること・できないこと」・メリット・登録方法を解説!
みずほ銀行口座しか持たないあなたが馬券を買うためにすべき行動3選
今すぐ家にいながら馬券を買いたいなら!「JRAダイレクト」
「JRAダイレクト」ならクレジットカードで購入することができます。ただし、最低購入額が¥1,000からになるため、複数馬券を購入するとそこそこの金額になるため注意。また、月当たりの購入限度額も¥50,000と限定されています。
近くにあるなら!「競馬場orウインズ」
近くに競馬場やウインズがあるなら、直接出向きましょう。
ただし、競馬場は入場料がかかりますし、競馬場行くとついつい、ビールや食べ物など馬券以外に思わぬ出費が発生しがち。お金の使い過ぎには注意が必要です。
今後も手軽に馬券を買いたいなら!「口座開設」
今後も家にいながら馬券を買いたいなら、やはり「即PAT」を使えるようにしておくことがおすすめです。
みずほ銀行以外の銀行口座を開設して即PATを登録したら、手数料もかからず即日馬券購入ができますよ。
【おすすめ】競馬をやるならもつべき!銀行口座は?

競馬をやるならもつべきな銀行の口座は、ダントツ「楽天銀行」の口座です。
理由は単純。以下の2点です。
- 即PATに対応している
- 全地方競馬の馬券が買える「楽天競馬」は「楽天銀行」口座だけに対応している
「楽天銀行の口座開設方法」「楽天競馬の始め方」は以下を参考にしてください。
【競馬初心者も!】楽天競馬「できること・できないこと」・メリット・登録方法を解説!
コメント
いかがでしたか。みずほ銀行しか口座を持っていない!という方は、今すぐ楽天銀行の口座を開設しましょう。
「口座開設がめんどくさいけどすぐ競馬を始めたい!」という方は、¥1,000からになりますが「JRAダイレクト」を利用してクレジットカードでの購入が良いでしょう。
でも、頻繁に馬券を購入するなら「即PAT」が断然便利。ぜひみずほ銀行以外の「即PAT」対応銀行口座を用意して、競馬ライフをスタートさせてくださいね。